2006年04月18日

現場に行くまで分からない!

建築材料のカタログ寸法は、実寸と違う場合が多々あります。

同じ品名&サイズ表記でもメーカーによって違ったり、
計っている位置が違ったりします。


例えば、4尺といっても(1尺=約30cm)
きっちり120cmではなく、125cmだったりします。

あ、通常サイズ表記はmm単位で、
4尺は1200って言います。

ここでは分かりやすくcm表記にしましたが。

で、品名に4尺と表示してあっても、
実寸は微妙に違うことが多いです。

3000ccの車と言うけど、
実際は2900ちょいしかないみたいな
感じですね。

そのため、
ほんの10数cmが大変なことを引き起こすことに
なったりします。


現場で取り付けしようとしたら、
サイズが合わなくってエライことになった、

なんて話は、たくさんあるのです。

モノを扱っておられる方なら 他の業界の方でも
心当たりのある方はいらっしゃるかと思います。

前置き長くなりましたが、
今日はそんな実寸とはサイズ違いの商品が納品され、
さあどうする?なお話です。4尺デの屋根を左官さんから発注受けました。

120cmのスペースだったので、
4尺でいけるだろうという、左官さんの判断でした。

ウチは現場を見ていなかったので、
その左官さんの言葉どおりに商品を納品しました。

すると、左官さんからサイズが合わないと
連絡が入り、返品したいと言ってきたのです。

なぜなら、4尺が120cmでなく、
実寸は125cmあって、
土地の境界線から5cmはみ出てしまうらしいのです。

切って使って欲しいとウチは言ったのですが、
まだ箱をあけただけだからどうにかならんかと言われ、

メーカーさんに交渉して、
箱が汚くなかったら、交換手数料を定価○%分差し引いて、
新しいサイズと交換してもらえることになりました。

ここでポイントになるのは、
工事に携わっている人が本職さんじゃない点です。

左官さんは本来屋根の取り付けとかは本業ではないので、
大工さんに仕事を出すのが本来の流れなのですが、

仕事が減ってきていることもあり、
(特に年配の人にはなかなか仕事が回ってこない傾向がある)
頼まれた仕事は自分でやるという人が多いのです。

その方も年配の方で、
大工さんに頼んだらどうですか?と言ったんですが、
「いや、わしがやる。」の一点張りでした。

本職さんだと切って使うことは可能だったはずなのですが、
そうではないため、今回のようなこととなりました。

「事件は現場でおきている」

まさにそんな出来事でした。
posted by とく at 14:51| 岡山 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/16723611
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。